貧乏がパチンコで一儲けするためにキャッシングは正しいか?

一般的にローンには二種類あります。目的型のローンと、非目的型のローンです。非目的型であっても、一般的に借金の目的として禁じられているのが、ギャンブル目的のローンです。といっても、カードローンとかで引き出したお金をパチンコに使おうが、競馬に使おうが、実際は誰も知ったこっちゃありません。
確かにお金は借り入れることができますが、パチンコ目的のギャンブルは「あり」でしょうか?人によっては「自分はパチプロだから」とか「本来は良くないってわかっているけど、効率よく儲けるためにはギャンブルしかない」と考えて、キャッシングにゴーサインを出すかもしれませんが、これは絶対やってはいけないことです。なぜでしょうか?
なぜなら、ギャンブルには確実性がないからです。もっと言えばお金を失う必然性が限りなく高いもの、それがギャンブルです。パチンコもそうですが、全体からすればパチンコ会社が儲かるようになっています。じゃあ、なぜ自分が勝てたのか?それはたまたま運が良かったからに他なりません。では、その確率の低いものに、借金をして利息を払うのでしょうか?もし、再度パチンコでお金を失ってしまったらどうするのでしょうか?
客観的なデータは借金をしてギャンブルをした人間はほとんどの確率でそれを繰り返す、ことを示しています。毎回、「今回だけだ」と自分に言い聞かせ、自分を欺きながらそうするのです。結果的に「パチンコでお金を失う→借金をして再度パチンコ」の無限ループにハマることになります。
どんなギャンブルでも、資金は自分で稼いだお金、そして、注ぎ込む資金は自分の生活に影響が無い程度、というのが常識です。

閉じる