金融機関の特徴を知って、借入審査が緩い金融機関を探そう

いざキャッシングをするとき、数ある金融機関の中から自分に合うキャッシング会社を選ぶのは一苦労。さらに、審査に通るかどうかもわからない。
こんな不安を抱える前に、各金融機関の特徴を少しだけお勉強して、借入審査が緩く自分に合った金融機関を見つけちゃいましょう。
キャッシング審査では、毎月の返済能力の有無、申込時の申告内容、これまでの借入履歴、借入希望額の４つが審査のポイントになります。
毎月の返済能力の有無というのは、安定した収入があるかどうか、申込時の申告内容では、特に虚偽の記載がないかがチェックされます。
そして、借入履歴とは、過去に返済事故を起こした経験がないかがチェックされ、借入額は返済できる範囲内に設定されているかが審査されます。
上記４つのポイントはどの金融機関でも審査される項目ですが、その基準が金融機関の種類によって異なります。
キャッシングを行う金融機関には、銀行系、信販系、消費者金融がはいります。銀行系とは都市銀行や地方銀行、信販系とはクレジットカードを発行している会社、消費者金融はテレビCMでもおなじみの個人に無担保で小規模の貸し付けを行う会社のことです。
同じ審査項目を採用していても、審査基準は銀行系が最も高く、消費者金融が最も低いとされています。したがって、審査の内容も簡単でスピーディーに、基準も緩い金融機関は、消費者金融ということになります。
また、クレジットカードの審査においても、審査基準は銀行系が一番高く、消費者金融系が最も低いです。
ただし、審査基準の程度によって金利が反比例の関係にあることも事実です。審査基準の厳しい銀行系は、審査が厳しい、時間がかかるというデメリットはあっても、金利は低く抑えられています。一方、審査の緩い金融機関ほど、金利は高くなってしまう傾向にあります。
こうした各金融機関の特徴を理解して、なおかつ自分にとって審査の緩い金融機関を選択し、計画的に利用することをおススメします。