審査が甘い!? 地方銀行カードローンのメリット・デメリット

キャッシング会社選びにおいて、都市銀行や消費者金融の陰に隠れがちなのが地方銀行です。しかし、今や地方銀行も豊富な種類のカードローンを取り揃えています。そんな地方銀行で借入れをするメリットとデメリットを整理しましょう。
地方銀行は、地方銀行というだけあって地域密着型。その分、その地方銀行が本拠地としている地域以外で利用するには少し不便とであることは否めません。また、融資を受けるには、その銀行の口座開設が必要になったり、インターネットで申込みを行っても、その後来店をしなければならないというデメリットがあります。
一方で、地方銀行は都市銀行と遜色ないサービスを取り揃えています。金利も都市銀行と比べると少し高く設定されていますが、消費者金融などと比較すると低いです。地方銀行は都市銀行よりも融資額が低く設定されていますので、その分金利も都市銀行より少し高くしていると考えれば、十分納得のいく金利設定です。
地方銀行は都市銀行と異なり、融資額が小口から大口まで揃っているため、小口で借りるならば、消費者金融で借りるより低い金利で借りることができるというメリットもあるでしょう。
また、都市圏に住む人にとっては、都市銀行や大手消費者金融は非常に便利ですが、地方に住む人にとっては、地方銀行の存在も大きく、逆に都市銀行や大手消費者金融の店舗がなかいということもあります。したがって、地方に住む人にとっては、地方銀行は十分に利用価値があると言えるでしょう。
さらに、地方銀行は審査基準が甘いとも言われています。口コミでも、他社での借入れがある場合でも、地方銀行の審査は通過したという書き込みが多く見られます。また、大手よりも融通がききやすく、柔軟に対応してくれる、相談をしやすい、といったメリットもあります。地域に住んでいる人は優遇されるなど、地の利を発揮することもできるでしょう。
地方銀行のカードローンは都市銀行や大手消費者金融に比べると、目立たない存在となっていますが、地方ならではのメリットもあります。キャッシング会社を選ぶ際には、地方銀行をチェックすると予想外にも自分に合う会社が見つかるかもしれません。